スキンケアは日々行うものですが、使っている化粧品は、肌に合っているのかな?スキンケア方法は、これでいいのかな?と気になりませんか?
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肌質を確認する
スキンケアで一番大切なこと、それは「自分の肌質を正確に理解すること」そして、「肌に合ったスキンケア商品を使うこと」です。 肌質には、大きく分けると6種類ありますので、ご紹介します。
■普通肌 皮脂と水分のバランスがとてもよく、角質層が健康な状態です。
■乾燥肌 皮脂腺の働きが低下しているので皮脂の分泌が少なく、角質層の水分量が低下している状態です。
■脂性肌 皮脂腺の働きが活発で、皮脂や水分が多い状態です。
■混合肌 肌の部分によって、カサついたり脂っぽかったりする肌で、「乾燥性脂性肌」とも呼ばれています。
■敏感肌 ちょっとした刺激で、赤くなったりかゆみが出たりする肌状態です。肌的にはとても不安定な状態なので肌トラブルが起きやすくなります。
■老化肌 新陳代謝が悪く、くすんでいたり皮膚組織に弾力がなく、たるみが出てくるなど生理機能が低下した肌状態です。 ご覧になって、自分がどの肌に当てはまるか、確認できましたでしょうか?それでは、次に「肌別の正しいスキンケア方法」をご紹介いたします。
肌別の正しいスキンケア方法
洗顔や保湿をしっかり行うことが、大切です。皮脂と水分のバランスはとてもいい状態ですが、水分や栄養分は放置すると不足してしまう場合があります。 皮脂が少ない状態ですので、洗顔に注意が必要です。
皮脂を取り過ぎないものを選びましょう。 化粧水は保湿性の高いものを選使用、その後、油分のあるクリームなどで水分蒸発を抑えましょう。
また、マッサージは血液の循環をよくしてくれるのでおすすめです。 油っぽいからといって、ゴシゴシ洗顔は逆効果です。
肌は、皮脂を取り過ぎると‟皮脂が足りない”とさらに皮脂を分泌させてしまいます。
化粧品は、サッパリ系のタイプがおすすめです。 「乾燥性脂性肌」と呼ばれる通り、Tゾーンなどの脂っぽい部分は脂性肌のスキンケア。
目のまわりなどの乾燥する部分は乾燥肌のスキンケアが効果的です。 メイク後のクレンジングや洗顔は、こすらずやさしく行いましょう。
スキンケアで最も大切なことは、「保湿」です。水分と油分のどちらも補う必要があります。 水分と油分の補給が重要です。代謝促進するには、マッサージやパックがとても効果的。
また、古い角質や厚くなった角質を取り除くピーリングもおすすめです。 これまで、肌別のスキンケア方法の解説をさせて頂きましたが、次にスキンケアの基本となる「洗顔」について書かせて頂きます。
洗顔について
洗顔料を使う目的は、皮脂や古い角質、ほこりなどの水溶性の汚れを落とすことです。 水を含ませ泡立てることで、洗浄機能が発揮されます。メイクをされている場合は、W洗顔(クレンジング+洗顔料)が基本となります。 洗顔料は大きく分けて、洗顔フォーム・洗顔石鹸・洗顔パウダーの3種類。それぞれの特徴をご覧ください。
洗顔フォームの特徴
■容器に入っているので、固形石鹸よりも保存状態がいい。
■肌の状態に合わせて(シミやくすみが気になる、ニキビがある、乾燥するなど)配合成分に違いがあり、種類は豊富。
洗顔石鹸の特徴
■一番の特徴は、洗浄力が高いこと。
■保湿作用の高いもの、殺菌消毒作用の高いもの、消炎作用の高いもの、吸着力のあるものなど種類が豊富。
洗顔パウダーの特徴
■顆粒や粉末の洗顔料です。パウダータイプの場合は酵素洗顔と呼ばれるものが多く、単体で使用するものや洗顔フォームに混ぜて使用するものがあります。 (※パウダー系のものは、酵素でたんぱく質を分解し、古い角質を除去することが目的となっています。) これを踏まえて、洗顔料の選び方を解説します。
洗顔料の選び方
洗顔料を選ぶには、自分の肌質にあったものを選ぶ事が大切です。また肌は、日によって、また季節によっても変化します。
まとめ
今回は、「肌別のスキンケア」と「スキンケアの基本‟洗顔”」について、書かせて頂きました。 スキンケアの基本は自分の肌を知ること、そして、その肌に応じたスキンケア方法を行うことです。 あなたのスキンケアは、いかがでしたか?間違っていませんでしたか?ぜひ、参考にして頂ければと思います。